1回目から手をつなぐ男 吉田さん
公開日: 2018年11月28日
今回のバースデーインタビューは、東京店営業部 吉田課長
入社21年目というキャリアで、上司からは頼れる部下、若手からは林の東京店を引っ張る兄さん的存在
大阪で生まれ育った彼が、東京でここまでのキャリアを積み上げるまでの軌跡をたどりました
高校・大学と吉田課長を夢中にさせたのは、今話題のラグビー
毎日のように怪我をしながらも、熱い青春時代を満喫しました。気付けば、大学四回生・・・・
自分の周りでもちらほらと内定が出始め、焦って合同説明会に参加します
大きなホールに、たくさんの企業ブース・・・あっけにとられて歩いていると、
“君、ちょっとこっちこっち!” と呼び寄せられたのは、林株式会社のブース(運命。。。)
タオルの専門商社だということがわかり、
“ラグビーにタオルはつきもの、人一倍タオルを使ってきたし、少しでもラグビーに関連する会社なら”と
後日の会社説明会に参加することにしたそうです
行ってびっくり
ただの会社説明会と聞かされていたのに、いきなり当日に筆記試験あり(今は事前にお知らせしてますよ)
なんの準備もしていなかったので、散々な結果に終わり・・・
もう無理だとあきらめかけたところへ、なんと一次試験合格の電話が入ります
しかし、その内容は、なんと “明日面接するので来てください。” というもの
なんという唐突な会社なんだ!とびっくりしながらも一次面接に参加。
そこで、当時、常務だった現社長から、投げかけられた質問は、
“説明会と合わせて二回この会社に来て、どんな印象をもちましたか?” というもの。
当時の吉田課長は、
“よく館内放送のある会社ですね。きっといろんなお客様からたくさん注文など、お電話がかかってくるからですね”と回答。
その直後に、“ピンポンパンポーン・・・”とタイミングよく、また館内放送が入ったおかげで、
現社長も当時の総務部長も大爆笑
“本当だ!本当によく放送があるね!はい!今日は終了〜!” と言われて、そこで面接が終わったそう
えっ・・・・これで終わり?と不安になりましたが、
結果は大爆笑をとったおかげ?か合格!見事に入社することになりました
学生時代ずっと体を動かしていたこともあり、
社会人になってからも体を動かす仕事の方が向いていると物流の仕事を探していた吉田課長。
しかし入社後、最初に配属されたのは、商品の仕入れを担当する商品部でした。
最初の仕事は、当時、手作業で夜中までかかって行っていた棚卸のお手伝い。
そこから現社長を含める今の取締役クラスの先輩方にいろいろと教わりながら、
今治→インドネシア→中国 とさまざまな国の工場担当を経験
海外出張もこなすなど、商品部として華々しいエリートコースを突き進みます
まさに、林社長肝いりの秘蔵っ子だったそうです
そんな若かりし頃の仕事で、一番思い出に残っているのは、
【2日間のアメリカ村での路面店出店】です
関西の方ならお分かりかと思いますが、アメリカ村と言えば、今も昔も若者の聖地
当時の林社長はここでの販売でどのようなタオルがどのような価格帯で若者に受け入れられるのかを
検証するためにこのプロジェクトをスタートしました
そしてこのプロジェクトのリーダーに選ばれたのが、入社まだ2年目の吉田課長でした
2日間とはいえ、準備から運営・接客対応など、たくさんの社員の協力なしでは到底すすめられないこのプロジェクト。
まずは社内に案内を出し、この企画に賛同し協力してくれるメンバーを募り、説明会を開催。
いろんなトラブルを乗り越えながらも、若いメンバーを中心に、たくさんの人が協力してくださり、
大成功をおさめたそうです。
この時、人と協力して大きなことをやり遂げる大変さと楽しさを知ったと吉田課長は語ります
実はこのプロジェクトには、思わぬバックストーリーが・・・・
プロジェクト期間中、誰よりも熱心に接客を行い、リーダーである吉田課長に熱心に質問する女性が・・・・。
なんて素敵な女性なんだろう・・・と吉田課長が感じたその社員こそ、
現在の吉田課長の奥様なのです
このプロジェクトは売上だけではなく、素敵な愛も生み出していたんですね
その後、商品部での経験を生かし、東京店営業部へ配属
そこからは営業一筋の人生を歩み始めます。
東京と大阪は圧倒的に人・会社の数ともに違う。
林株式会社の商品は日本全国、たくさん店舗で販売して頂いていますが、
吉田課長は東京という場所でまだまだ新規開拓のポテンシャルを感じています。
今の若い世代は、できあがった方程式に沿って仕事することはすごく得意。
でも自分で考えて応用をきかせて仕事をすることが苦手。
例えば、新規開拓は方程式がなく、自分で0から作り上げていく仕事。
こういうことにどんどん挑戦して、飛び込むときのドキドキやワクワクをもっと感じてほしいとおっしゃっていました。
そんな吉田課長の5年後の夢は、部署問わずトップに立つこと。
そのためには、広く浅い知識ではなく、
タオルの事、営業のこと、物流のことをプロと呼ばれるレベルまで知識の深掘りをしないといけないと感じておられます
社員からのメッセージカードにも “東京店頼むぞ!” と各事業所のいろんな方から書いて頂けることもすごくうれしく、
励みになっているそうです
自他共に認める時期・東京店リーダー間違いなしですね
ラガーマンらしく、仕事も恋愛もどんどん自らの力で前へ前へ進めてきた積極性。
インタビュー中も、恋愛に悩む女子社員に、
「手をつなぐのは、もちろん1回目のデートからでしょう!」と断言する潔さ。
このような積極性と潔さがあるからこそ、東京店若手社員が吉田課長を慕っているのだと今回改めて感じました
これからも今よりもっと明るく、元気で、スピード感のある東京店を目指してがんばってください
応援しております
お誕生日おめでとうございます