「一生青春」 松矢さん
公開日: 2019年5月28日
今回のバースデーインタビューは、入社26年目。中央商品センター物流部の松矢係長
社内でも有数の大手量販店様の物流担当を長年担当し、
どんな急な大口発注にもポーカーフェイスでさらっと答えてしまうあたりは、さすがベテランの貫録
今回は、物流業務をうまくこなす秘訣から老後の目標まで
いろんなお話を聞かせていただきました
松矢係長といえば、アウトドア・キャンプと、とにかくアクティブなイメージをみなさんお持ちだと思いますが、
やはり小さいころから近くの川や田んぼに出かけて、虫や魚を取るのが大好きなワンパク少年だったそう
当時は映画“酔拳”や“プロジェクトA”に夢中になり、
とにかくジャッキー・チェーンのようになることをめざし体操部に入部。
ばく転や鉄棒での大車輪をひょいひょいとこなしていたそうです!(すごい!今は無理)
その後はビジネス関連専門学校に進学
二年間ビジネスに関する様々な授業を受け、就職活動を迎えます。
当時は何も現実がわかっていなかった・・・とご本人は振り返りますが、とにかく最初は有名大手企業を受験。
面接もしてもらえないなどという現実に突き当たり、視野を広げて、
様々な会社にトライする間に林株式会社に出会いました
入社してから、中央商品センター物流部一筋の松矢係長
26年という長い間で培った一番の得意項目は、“出荷業務のスピード”。
パート・派遣社員の方が業務を終えるのは17:00。
その時間に出荷業務が終了すればよいと考えるのは普通ですが、
松矢係長の場合は終了目標を常に、16:00に設定
常に早め早めのスケジューリングをくみ、物流部の最重要項目である効率化をとことん目指します。
どの現場よりはやいこのスケジュールで業務をこなすとなると、無駄な時間を過ごすことは1ミリも許されません。
自分自身が仕事中は、常に背中でその緊張感を語り(直接言うのは苦手とのこと・・・)、
一緒に働くまわりのメンバーにその緊張感を伝染させていくことで、
現場が最も効率の良い状態で動き続ける環境を実現されています。
つまりこの余裕のあるスケジュールが、いざという時の営業サイドからのイレギュラーや
急な発注にもあせりなく取り組むことができる秘訣なのです
そんな松矢係長が目指す物流部は “攻めの物流”。
「営業部の作る売上だけが会社の利益でない。効率化やコスト削減で出てくる利益も会社の利益。」
という林社長の言葉を聞いてからさらにこれを意識するようになったそうです。
自分たち物流部は、ただ、営業が取ってきた受注に対してその通り商品を出荷することだけが仕事ではない。
もっとこちらが主導権を持って、“こんなやり方はどうだ?”と逆提案できるチームになりたいとのことでした。
ぜひ松矢係長を中心にそのような新しい物流部の形を築いていただき、
全員が主体的に動き、やりがいを持ちながら楽しく働ける環境が作られていくといいですね
松矢係長自身が林(株)の社員でよかったと感じる理由は、
「とにかく毎日楽しく働けていること」
病気をして、もう現役復帰は難しいかもしれないという気持ちになった時もありましたが、
社員みんなが自分を支え、休み中の仕事をカバーしてくれました。
そしていま、また同じ場所で同じ仕事が楽しくできていることにすごく喜びを感じておられます。
これは常にチームプレイを行う、林㈱だからこそ、実現できたかもしれないですね
好きな言葉はありますか?という質問に、「一生青春」と即答された松矢係長。
これはあの有名なあいだみつをさんの言葉で、「一生勉強、一生青春」という言葉があるそうなのですが、
その後半部分だけを拝借したもの(笑)
年をとってもときめきを忘れたくない!という松矢係長は、その言葉通り、
今も虫や魚を取るワンパクな松矢少年の心を忘れていません!(笑)
年一回は、松矢キャンプと呼ばれる恒例のキャンプを開催
林の若手はもれなくお誘いを受ける恒例のイベント!
数年前には新入社員としてつれていっていたメンバーが家族をもち、
子供をつれてキャンプにつれてくれるのもうれしいとか
ご自身もお子さんが小さいころはみんなでキャンプに出かけていましが、子供たちもだんだん大きくなり、
今はなかなか家族キャンプが難しいそう・・・
そんな少しさびしい松矢パパが最近一番熱心なのが釣り
一人でも行けるので、気軽
なんと土日の食事の準備は奥様に変わり担当されているということもあり、
最近は釣ってきた魚をさばく練習を繰り返しているそうです
いつかは船舶免許取得し、老後の趣味は、自分の船の上からの海釣りとのこと
まさに、「一生青春」という言葉がふさわしい夢ですね
仕事は、ベテランらしくポーカーフェイスでどんな難問もやり切り、休日は、青春を忘れないワンパク少年。
そんな二面性が松矢係長の最大の魅力であり、周りの人を惹きつける部分なのだと思います
これからは、松矢係長のその背中で、物流部の若手社員に大事なことをしっかり教え、伝えて頂き、
松矢係長のように、魅力ある若手社員をどんどん輩出してくださることを期待しています
お誕生日おめでとうございます