今回、年齢非公開を絶対条件に、バースデーインタビューに登場してくださったのは、
林のビックネームのおひとり、永遠の29歳、森次長。
女性初の次長就任を達成し、林株式会社営業部の第一線で走り続ける森次長の素顔に迫ってみました
年齢は定かではありませんので時代はわかりませんが・・・
学生生活はとにかくバブリーな時代
就職活動も完全な売り手市場で、何社からも内定をいただいた上に、
ディナーやテーマパークへの招待など企業も学生の囲い込みにバブリーなお金を使っていたそうです
そんな中、某大手食品会社に就職。
現在のように大手GMSの営業担当をされていましたが、現在の旦那様に出会い社内結婚。
旦那様の大阪転勤を機に、退社され、大阪に引っ越しされました。
大阪での転職活動の中、森次長がキーにしていたのは、前職の様に、人の生活に密着した商品を取り扱うこと。
その中で大手ホームケア製品メーカーと林株式会社の内定をもらったようですが、
何か新しいことができそう!と林株式会社を選ばれたそうです (人生の転機ですね!)
入社してからは、約3年間商品部で、インド・インドネシアの仕入れを担当。
まだまだ女性の仕事が認められていない時代。
毎朝、上司はもちろん、自分より年下の男性社員のお茶くみや、机拭きもしていたそうです
そんな中でも実力を認められ、社内初の女性で単身海外出張も経験されました
その後、またご主人の東京転勤に合わせて、自身も東京店に異動し、営業をされるようになりました。
ご本人曰く、森次長の営業の強みは “スマイル営業”
『私は女優』と思えば、笑顔なんてお手の物とのこと。
社内では笑顔を見せず、周りに厳しい内弁慶。
外では女優スマイル。
これが営業 森次長のスタイルです。
お客様には、時間を作ってもらっている。その時間自分に会ってちょっと楽しかったなと
思ってほしいとのこと。
だからスマイルが大切なのですね
そんな営業人生の中で、一番印象に残っている仕事は、SPA事業※。
(※SPAとはSpecialty store retailer of Private label apparelの略で製造小売とも言います。
企画から製造、小売までを一貫して行うアパレルのビジネスモデルを指します。)
時代は、SPA全盛期。
林株式会社も例外ではなく、自社のタオルショップオープンに向けてプロジェクトチームも結成し、
森次長もその一員となりました。
結果的にタオルショップオープンはしませんでしたが、それまでのバイヤー相手の営業ではなく、
消費者に直接働きかけなければいけないこのプロジェクトのおかげで、新たな視点を持つことができたそうです。
その時誕生したのが『EVERMORE』というネーミング。
もともとはこのショップの名前になる予定だったそうです
(初代エバモアカラーもこのとき誕生!)
そんなバリバリの営業人生を走ってきた森次長が今思うのは、東京店の事。
若い人が増え、とてもみなさんまじめで、素直で頑張っているのですが、枠の中におさまりすぎ!?とのこと。
もっとガツガツ!突飛な意見を言えるような人が出てきてほしいし、
そんな環境を作っていきたいと意気込みを教えてくださいました
働きづめの女優のリフレッシュ方法は、年1回のご主人との海外旅行。(女優っぽい♡♡♡)
海外旅行は延べ30回を超え、訪れた国の数はなんと23か国!!
世界情勢を見ながら毎年行き先を決めるようですが、
SARSがはやったあの年も、唯一渡航制限のなかったドバイへ旅行されたそうです
旅行先では、世界遺産を中心とした遺跡めぐりなどを楽しまれるそうです ♡素敵♡
結婚前は駅で待ち伏せされるなどストーカーまがいだった!と言いながらも、
お忙しい森次長を優しく・しっかりサポートしてくださる旦那様との生活を本当に楽しまれている様子
(森次長もたまに家事されるそうですよ!アクアパッツァが得意料理★)
誕生日の今日、バースデーカードをみた森次長が少しショックを受けたのは、
“いつもおきれいですね”が減って、“お体に気をつけてくださいね”のメッセージが増えたこと!!!
今年はもっと美貌を磨いていきたいとの女優コメントを頂きました。
社内では内弁慶で怖い?厳しい?印象の森次長ですが、
今日も後輩から猫ポーチやお菓子をもらったり(お写真で持ってるもの)、
インタビュー中も後輩が自然と集まってきたり・・・
厳しい中にも愛情があるから、いろんな人が森次長を慕っているのだとよくわかりました。
これからもその美しい美貌と、厳しさを持ち合わせた女子社員憧れの存在であり続けてください。
きっと森次長が切り開いてくださった道を、どんどん若い世代が追いかけていくと思います
お誕生日本当におめでとうございました