こんにちは
みなさんは、タオルを洗濯する際に柔軟剤を使われていますか?
タオルのお洗濯と言えば、柔軟剤のCMを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか
実は、タオルにとって味方であるはずの柔軟剤が、使い方次第で敵にもなりえることをご存知ですか
今回は、柔軟剤と上手に付き合う方法をご紹介いたします
柔軟剤での失敗あるある3例
その1: ”思い込み”さん ~柔軟剤は使えば使うほど、柔らかくなるんじゃない?
柔軟剤を利用されている方の4人に1人は、
規定量の2倍以上の量を使っているという調査データがあります
大量に使ってしまうと、完全にすすぎきれず、繊維の間に残ってしまい、パイルが抜けやすくなってしまいます
使う時は、必ず表記されている適正量を使いましょう
排水も必要以上に汚さずにすむので、環境にも配慮できますね
その2: ”面倒くさがり”さん ~洗剤と一緒に最初に入れちゃえ!
洗濯洗剤と柔軟剤は、言わばシャンプーとリンスと同じ関係
シャンプーを流さずに、リンスをつけても無意味なのと同じで、同時に使うと、効果がありません
なのに、洗剤と一緒に最初から柔軟剤を入れていませんか?
柔軟剤は、すすぎの水がきれいになってから
柔軟剤専用投入口がある洗濯機は、2回目のすすぎで自動的に投入されて安心です
お使いの洗濯機を確認しましょう
その3: ”香り大好き”さん ~お気に入りの柔軟剤ブランドをオリジナルブレンドして、こだわっています!
メーカー推奨でない限り、2種類以上のブレンドはNG
香り以外の成分で相性が合わないこともあるからだそう。
また、毎回の洗濯で柔軟剤を使うと、繊維の間に柔軟剤の成分が蓄積されて、
黒ずみや嫌な臭いの原因になることもあります
大好きな香りであっても、3回~5回に一度の頻度で使いましょう
自分好みの香りがする柔軟剤でお洗濯すると、タオルを使うときも嬉しくなりますね
お気に入りのタオルは、大切に使ってほしいので、ぜひ正しい柔軟剤の使い方を知って、実践してみてくださいね
次回は、上手なタオルの干し方をお送りします