あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
60周年のパーティでも申し上げた通り、若い方々に林の伝統を伝えていくということが
とても重要な事だと考えています。
言葉でいくら話しても伝えられないことがあります。
でも、昨年末湯川さんがみんなに大切なことを教えてくれました。
亡くなる前日に千羽鶴を持って、私と一緒にお見舞いに行った新人の佐藤くんには
つらすぎる別れになったかもしれません。
でも、お通夜そして告別式に本当にたくさんの社員の方、パートさん、内職屋の方々が参列して頂いて
私自身も感激しました。
湯川さんの人柄が素晴らしかったのは言うまでもありませんが、
やはり林の社員は大きな家族だということを改めて感じることが出来ました。
このように社員相互に尊敬しあい、信頼しあっている そういう素晴らしい関係を
今後も続けていってほしいと思います。
夫婦共働きが当たり前となり親も子も個別に過ごす時間が増えています。
一方で、ネットを使って世界中の個と個がつながれる不思議な時代になっています。
先日、佐藤くんに教わったのですが「ネット断捨離」というのが流行りだしているそうです。
年末年始は、スマホのスイッチをオフにして、家族とは何か
会社とは何かということに少し思いを巡らせてみては如何でしょうか。
人生で最もたくさんの時間を過ごす会社での時間を、楽しくて有意義な大家族の時間に出来れば
素晴らしいと思います。