やっと少し涼しくなって秋らしさが感じられ、今年の就職活動のシーズンも終わろうとしています。
ふと、自分が就職活動をしていた頃のことを思い出してみました。
当時花形と言われた企業の衰退ぶりには驚かされます。
今でもみんなが就職したい会社であり続けている企業を見つけるのが困難な程です。
それに引き換え、その当時全く存在しなかった産業、
例えばSNS・IOT・AIにまつわる企業で働いている人たちが多いことに驚かされます。
逆に、アメリカのシンクタンクの予測では現在モルガン・スタンレー証券でディーラーの仕事をしている人6000人以上が
今後AIの活用でたったの5人ですむようになるという衝撃的な報道もされています。
我社においても、お客様にどのようなサービスをお届けすることが重要なのか
そのために社員一人ひとりがどのような働き方をする必要があるのかを真剣に考える時が来ているように思います。
かつて勝利の方程式だと思っていた仕事のパターンが実は、全く通用しなくなっていることが多くなっていると思います。
現在当社では、プレミアム・フライデーを実施していますが、
スタート当時の「お客様へのサービスを劣化させることなく時短に取り組む」という必死さが姿を消し、
実施することが目的となって、翌週に回せる今日やらない仕事を決めているように感じ、残念に思っています。
常に新しい発想とお客様の変化に対応したサービスを提供すること
そのためにどのように働くべきか
それこそが真の働き方改革ではないでしょうか。