今回のバースデーインタビューは、第二営業部次長の岸部さん
平日は、100%の力で営業に打ち込み、休日は、お子さんの野球チームの監督として
真っ黒に焼けるまで本気で取り組む
そんなデキル営業・デキル野球パパのイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
今回は、ちょっといつものインタビューとは違う方向からスポットライトを当て、
岸部次長が、まさに今感じる会社・社員への思いを次長目線から熱く語って頂きました
岸部次長が入社したのは今から22年前。
就職活動を始めるにあたって、まず選考のはやかった車のディーラーや
アルバイト先のレストランに内定をもらいながらも、
どこか納得がいかず参加した合同説明会で、林株式会社に出会います
営業をしてみたい!という漠然とした思いしかありませんでしたが、「タオル」という文字を見た瞬間に、
“人の生活に密接にかかわるこの商品を営業したい”という強い気持ちが芽生えたそうです
入社後最初に担当したのは、九州地方のお得意先様でした。
当時は営業担当者が、営業から物流業務まで一括で担当していたので、
現在の東京店店長である渡邊常務の下に付き、林の物流や営業の基礎を学んだそうです
4年目にして、営業一本になり、最初についたのが、いまでも上司である井澤常務でした。
(現在の両常務に、新入社員でつくなんて、すごい英才教育を受けたんですね!)
今の岸部次長からは想像もつきませんが、当初は、先輩がついてこないと発注がもらえなかったり、
前年の先輩の実績を超えることができなかったりとつらい思い出が多いとか
でもそのような状況の中でも、自ら休日返上でお客様の運転手代わりのようなことをしてみたり、
店舗応援に言ったり(応援先で紅白を見たこともあるとか!)と自ら積極的に動くことを続けていたそうです
そのような繰り返しがお得意先様との深い信頼関係を築くことにつながり、
どんどん営業マンとしてのキャリアを積んでいかれます
そんな経験をしながら成長を続けてきた岸部次長だからこそ、
今の営業部に求めるものは、「チャレンジさせる環境づくり」
どうしても今の営業部は、先輩社員が過保護になりすぎ、若手に挑戦させるべきことも、
ついついやってしまうようなところがある。
自分で考えて、行動して、出た結果を受け止め喜んだり、反省したりする。
そんな若いころの経験が、営業マンを育てると岸部次長は考えます。
しかしそのように若手社員が考えて行動するには、
自分がどのようにすればいいのか、自分の部署は何に向かっているのかを常に明確にすることが必要だと言います。
つまり上司自信が常に、自分自身の言葉や行動で部署の方向性、仕事への取組み姿勢を明確に示すことで、
若手社員も動きやすく、自ら行動しやすい環境作る必要があるのです
そういう関係が成熟してくると、
上司は部下の考えていることの一歩先を、そして部下は上司の考えていることの一歩先がわかるようになり、
お互いの理解度が深まることで、全体が強いチームと化していくと語っておられました
そんな強いチームを作って岸部次長がかなえたい夢は、
林株式会社を不動のタオル業界NO.1の会社にすること!
タオル売り場に林の商品しかない!というぐらいの勢いを持った会社にしたい!
それは夢や幻でなく、林(株)の対応力をもってすればかなえられると岸部次長は語ります。
圧倒的な物流力はもちろんの事、営業、仕入、物流の距離感が近いからこそ、
どんな問題が起きても、今まで一人一人の社員の力を結集して解決してきた。
真面目にきっちり、一人一人が自分の役割をやりきる力こそが、林の底力であり、
それをどんどん若い世代に引き継いでいく必要性があると考えておられます。
毎年新入社員が入社し、社員が増え、平均年齢がどんどん下がっていく会社の中で、
林株式会社が変わっていかなければいけないもう一つのポイントは、“もっと外を見る事”
社内の人同士、同期同士で比べあうのではなく、もっと外に目を向ければ、
自分と同じ年でもっと大きな仕事をしている人がたくさんいる。
そんなひとを見て、自分を律し、大きな目標の元に仕事ができる人が増えれば増えるほど
会社の空気は今よりもっと良くなると考えておられます。
岸部次長自身も、自分が新入社員のころに教えを乞うた井澤常務の“リーダーシップ”や
渡邊常務の“営業成績へのシビアさ”などをうまくいいとこどりしながら、
もっと自分の強みをプラスアルファして、
部下を惹きつける上司になっていきたいと語ってくださいました。
次長という立場で人の上に立つ。
営業マンとしての営業成績だけでなく、若手の教育や会社の方向性など、
たくさんの事を考えながら日々の業務をこなされている姿は、
まさに次長の品格漂う素晴らしい考えをお持ちだからこそできることなのだと感じました。
これからもぜひ宜しくお願い致します。
お誕生日おめでとうございます