先日、「働き方改革」は「生き方改革」というタイトルの講演に参加する機会がありました。
政府が今進めている「働き方改革法」というのは、ざっくりまとめると次の3点です。
・残業規制
時間外労働の上限を法定化 中小企業は2020年4月より
・有給休暇の指定義務化
毎年5日間時季を指定して年休を与える義務 中小企業は2019年4月より
・正規・非正規間の格差禁止
日本型同一労働同一賃金 中小企業は2021年4月より
いずれも「働きやすさ」を改善するための法律であり、「働きがい」見つけるためのものではありません。
ではどうすれば「働きがい」をもって楽しく働けるのか?
まず、目標を持ちましょう。
目標がなければ達成した喜びがありませんから、「働きがい」を感じることは難しいのではないでしょうか。
と、言うのは優しいですが実際に常に次々と新たな目標を設定するのはさらに難しいと思います。
それでは、「気づき」ならどうでしょう。
毎日仕事をしている中で、”何故?” ”どうして?”と疑問に思うことたくさんあるのではないでしょうか。
これがまさしく「気づき」なのです。
気づいた疑問を一つ一つ解決していく、できれば解決に導いてくれる同僚や先輩がいて一緒に乗り越えていく。
そういう経験の積み重ねが「働きがい」となるのだと思います。