私が会社を経営する者として、最も重要だと考えていることは”会社を永遠に存続させること”
いかなる時代環境においても、きちんと利益を出せる仕組みを確立することです。
今いっしょに働いて苦楽をともにしている社員の方々、
そして本日来てくれている来年新卒の新入社員の方々が定年退職するまで、
安定した生活を送って欲しいと心から願っています。
本日の吉田先生の講演にありましたように、いま国は「働き方改革」という名目でさらなる時短を企業に求めています。
果たして、今までわが社は「働き方改革」を実践して来なかったのでしょうか?
実は気がつけば、年間の休日日数だけをとっても、十数年前と比べて20日ほど増えています。
また、プレミアムフライデーを実施したことによって、
とくに物流の方々は時間管理の重要性をしっかり意識できるようになってきたと思います。
パートさん・派遣社員さんを含め、皆さんのご協力、本当にありがとうございます。
今後は、先生も仰ったように対話の重要性について更に理解を深め、
仕事の効率化を実践して行かなければならないと日々感じながら仕事をしています。
しかし、私が思う一番のポイントは『どこまで「働き方改革」出来るか』という課題に対して
私たち上司が考えて決めるものではなく、
ひとりひとりが自ら『ここまで出来る!』ということを考えて実行していくという点です。
『「働き方改革」をやりました。だからお客様へのサービスが低下します』や
『消費者・生活者の満足度が下がります』ということは決してあってはなりません。
『国がこのように「働き方改革」をやれと言いました、だから当社も実行しました。
その結果、会社の業績が悪くなりました』ということがもし起こったとしたら、困るのは社員全員です。
真の「働き方改革」を実践するには、社内の対話をもっともっと増やし、
当社のベストを皆さん一緒に目指していきましょう!
会社を永遠に存続させるために・・・