今回のバースデーインタビューは、中央商品センターデザイン室・西川さん。
入社10年、ふわっとした優しい雰囲気の全く老ける様子のないデザイン室癒し系キャラ
デザインに対する想いから気になるプライベートまでたくさんお話ししていだきました
大学を卒業後、グッズ製作のアルバイトを経て、チラシや広告のデザイン会社に就職した西川さん。
当時は毎日とても忙しく、徹夜で仕事をこなすこともあったそう。
疲れ果てて、もうデザインの仕事はやめよう…と転職することに。
そんな時目に付いたのが、林株式会社でのトレース作業(図面などの複写行為)の派遣募集
「単純作業だし無になってお仕事ができる…」と応募を決意。(相当お疲れだったんですね…)
無事、林の派遣社員となられました当時、派遣会社の方から面接には強面の女性がいると
聞いていたという西川さん。面接では一目でどの方かわかったそうです。
そうです。強面の女性は西川さんの直属の上司。田浦チーフでした笑
「あの方はジャイアンです。」 ジャイアン仲が良さそうだけど…
実は西川さんは田浦チーフからいじめられているのと思ったところ、
「厳しいと思うときもあるけど、困っている時に絶対助けてくれます。」とのことでした。
なるほど、ジャイアンはジャイアンでも映画版ジャイアンのことだったんですね笑
派遣社員として入社後は名入れ中心、時々、単発の図案作成をされていたとのこと。
そんな中、生まれたのが、あの大ヒットシリーズ「ポケットタウン」
かわいらしい動物キャラで人気のロングセラーシリーズですよね
当時、デザインするのにとても悩んで、生み出すのにとても時間をかけたそうです。
(今だったらジャイアンに怒られるレベルの時間のかけ方だったそうです笑)
タオルとしての図案に慣れておらず、畳んでも広げても良く見えるデザイン…というのが
難しかったそう。そんな苦労の中、生まれた「ポケットタウンシリーズ」
今では当社になくてはならないオリジナルキャラクターになりました
2年の派遣社員時代の後、努力と成果が認められ、正社員に
現在は、絵本キャラクターやスポーツブランドなどのライセンス関係の商品も手掛けていらっしゃいます。
そんな西川さんに今までで一番思い入れのあるタオルをお聞きしたところ…
初めて手掛けた図案であるポケットタウンシリーズの「プラスアニマル」
自身のデザインがタオルに刺繍されているのを見た時にとても感動したんだそうです。
「デザインの仕事をやめようと思って入った会社で
結果として一番デザインをさせて頂いています。」と振り返る西川さん。
絵を描くことが好きだそうで個人的にもよく描かれるそうですが、
「自身のデザインしたものが商品になる、その商品が大手スーパーで
販売されているって本当にすごいことなんです」と興奮気味に話してくださいました
林株式会社だからできることであり、林の社員で良かったなぁと思うポイントだそうですよ。
そんな西川さんより4月から入社する新人デザイナーの方々へのメッセージを頂きました
「デザイン室の平均年齢を下げて頂いて(笑)フレッシュで斬新なアイディアをどんどん出して、
新しい風を吹き入れてください私達も負けないように頑張ります」とのことです。
新人デザイナーさんのご指導のほど宜しくお願い致します
実は西川さん、もうご存知の方も多いと思いますが…昨年5月にご結婚されました
新婚さんです林社長曰く、可愛いのになんで結婚しないんだろう…と
不思議だったそうですが、運命の相手に出会えていなかっただけだったんですね
気になる新婚生活をお伺いしたところ…きっちりした性格の旦那様のペースに合わせて、
とても規則正しい生活を送っているとのことです。
「化粧を落とさず寝落ち…なんてことは一切なくなりました。だらだらしなくなったんです
…いや、それは嘘になりますね。やることしっかりやってから、
だらだらごろごろするようになりました」とのことです。笑
年末年始には新婚旅行でオーストラリアのシドニーへ
節約のため、ツアーではなく自身で旅行手配をされたそうで(すごい)
新年はシドニーのカウントダウン花火で迎えたとのこと。
ハーバーブリッジ周辺で、かつ無料で綺麗な花火が見られる場所を見事探し当てたのだそうです。
「360度花火とっても綺麗でした」とこれまた興奮気味に話してくださいました
そんな西川さんのプライベートでの野望は…
※媚びを売っているわけじゃないとの前置きがありました笑
「絵本が好きなんですが、いつかタオルが主人公の絵本を作りたいんです。」とのこと。
西川さんが描いた絵本のタオルキャラクターが実際にタオルになるところを是非見てみたいです
楽しみに待っています
林社長曰く、西川さんは自分の世界観がある哲学者。周りの価値観に流されないホームランバッター
そして暴走族??(西川さんがバイク通勤時代に林社長と衝突しそうなことが度々あったそうです笑)とのこと。
じっくりお話ししてみると、実はすごく思慮深く熱い方だと分かりました
今後も西川さんらしく、ますますご活躍されることを期待しております
お誕生日おめでとうございます