日本の伝統工芸をモチーフにした
タオルを作りたい。
それも奇抜なものではなく、
普段の生活になじむような
自然で優しいタオルが良い。
そんな想いを発端に、
色々な意見を交わし、
たどり着いたのが焼き物の「器」でした。
その名も 嬉器(キキ)。
パイルはアイボリーのみにし、
柄を表現する部分のヨコ糸にだけ
複数の色を組み合わせて、
優しい雰囲気に仕上げました
手に取った感触は、
見た目通りの柔らかさ。
ヘムにもパイルがあるので、
端まで使っていただけます。
ブルー 「蛸唐草(たこからくさ)」
唐草模様は、どこまでも伸びていくつる草が
生命力の象徴として捉えられ、
繁栄や長寿を意味する縁起の良い模様です
ピンク 「桜」
桜は一斉に咲き誇るその姿から、
繁盛や豊かさの意味が込められることも
あるのだとか
黄色 「菊」
桜と共に、日本の国花と言われている菊。
花言葉は「高貴」「高尚」など
気品に満ちています。
「菊を生けると良い子に育つ」と言われ、
端午の節句や七五三など季節の折々に
親しまれてきました。
こんなことわざがあるくらい、
縁起の良いお花です
紫 「七宝つなぎ」
途切れることのない輪の連続から、
円満や繁盛が続いていくことが
連想される、素敵な模様です
ほんのり柔らかい印象の中に
縁起物があしらわれた「嬉器」、
ご家庭にいかがでしょうか?