商品部

2021年11月

公開日: 2021年11月02日

こんにちは!商品部の上中です

朝晩が寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
気が付けば冬が近づいてきて、今年も残すところあと2か月です…早い

突然ですが、皆さんは『金継ぎ』をご存じでしょうか?
これは日本の伝統的な修復技術で、
割れたり欠けたりした陶磁器や漆器を漆でつなぎ、
その継ぎ目を金などで装飾する、というものです。
傷をなくすのではなく、
あえて修復箇所がわかるように修復されて、
破損前から変化した美しい姿を楽しめます。

私はこれを、好きなイギリス人歌手の歌で初めて知りました
日本のこの技術に感銘を受け、
曲を作ったそうです。(曲のタイトルがKintsugi!)

ばらばらに砕け散っても私は私、
思い出すために小さな傷は残したまま、
金で繋ぎ合わせて輝くの
と彼女は歌います

失敗したり、傷ついたりしたことも自分の一部だと認めて、
それを上手く『金継ぎ』することで、
その継ぎ目が自分をさらに輝かせてくれる、ということが
自分にとってすごく励みになりました

時には自分の砕けた破片を拾おうとしてくれる人を
傷つけてしまうこともありますが、
それでも手を差し伸べ続けてくれる人がいることに感謝しながら、
日々自分を金継ぎしていきたいです

皆さんも、失敗したり傷つくことがあった時には
『金継ぎ』を思い出してみてください
少しでも前向きになれるきっかけになれれば幸いです!

それでは最後に、最近見つけた”金”の写真で締めたいと思います
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公開日: 2021年11月01日

日本タオル発祥の地である泉州産のヒット作が
前回よりパワーアップして登場しました!
その名も「キャンディボーダー」です!

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泉州タオルの特徴である吸水性の高さに加えて
20番手のタオルが主流の中40番手と呼ばれる細い糸を使用した背景に迫ります

日本タオル発祥の地と呼ばれている泉州。
大阪泉州タオルの起源は明治18年まで遡ります。
外来雑貨商船を営む商人がドイツ製のタオルを手に入れ、
日本でも需要が見込めるとしてタオル研究を取り入れたことがきっかけです。

泉州タオルの特徴は「後晒し」と呼ばれる製法です。
タオルを織った後に晒しの工程が入ることでノリが洗い落とされるため、
使用前の洗濯が不要なくらい使い始めから十分な吸水性を発揮してくれます

40番手のタオルとは?
当社の製品の中でも最も細い糸を使用したタオルです。

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一般的なタオルに使用されている20番手の糸の半分の細さなんです!
細い糸を使用することによりなめらかで優しい肌触りのタオルに仕上がります。
そして乾きも早いという利点もあるため、1年中快適にお使いいただけます!

吸水性が抜群なのに薄手でかさばりにくいのでどんな場面でも大活躍!
また、やさしい肌触りでずっと触れていたくなるタオルです。
キャンディカラーのボーダーがアクセントの
シンプルで使いやすいカラー展開となっています。

日本のタオル三大産地で作られている泉州タオル。
これを機に産地ごとの特徴にも着目してタオルを選んでみてはいかがでしょうか?
自分のこだわりタオルをぜひ見つけてください

 

 

 

 

 

 

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