社長

社長ブログ

公開日: 日曜日, 1月 1st, 2017

 

皆さん、あけましておめでとうございます。

 

今年は、本当に先の読みにくい難しい年になりそうです。

まずは、1月20日の大統領就任以降何が起こるのかをしっかりと確認するしかありません。

為替変動の問題、各産地とアメリカの関係、綿花相場・・・etc

ただ、起こるかどうかわからないことに対してあれこれ考えても仕方がありません。

 

毎年、新年に私自身自分に言い聞かせることですが

当たり前のことを当たり前にきっちりと実行していく事

こういう年であるからこそ基本に立ち返ってやって頂きたいと思います。

 

みんなに笑顔とタオルをお届けできるよう全社員一丸となって頑張りましょう。

 

 

林株式会社

代表取締役社長 林 延光

 

公開日: 水曜日, 12月 14th, 2016

 今回は趣向を変えて、私の趣味を公開します 

 

自他ともに認める多趣味人間ですが、この時期のトピックスは冬支度

我が家の主役は、コウモリラン

 

インドネシアでもよく見られるこの植物は、最低気温が10℃を下回ると枯れてしまいます 

その為、室内に取り込まなければいけないのです

買った頃は結構地味で小さめだったんですが、上手に育てたんですかね

かなり立派になりまして、現在の室内はこんな感じ

 

 

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一番手前がうちのボス

 

横幅が60cm以上あります。

少し生活空間を奪われますが、見ながら飲むお酒は美味い

 

そしてシクラメンもクリスマス支度

 

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植物が大好きなので、買い込みすぎないように気をつけます

実は、お手入れが結構大変なのです

公開日: 火曜日, 11月 29th, 2016

「おもてなし」というのが日本のキーワードのようになっていますが

相手や周りの人たちを満足させるだけでもやさしいことではないですね。

ではどうすれば満足してもらえるのでしょうか?

やってほしい内容・項目をすべてきちんとやってもらえたら、更にそのスピードが早ければ文句なしですよね。

 

でも、逆に考えたらやるべき内容・項目をすべてやっただけ

言われたことをやっただけとも言えるかもしれません。

次のステップは、良い意味で相手の期待を裏切ることだと言われています。

 

想定外のこと、想定以上のことをやってみる

 

ここまでやってくれるの?

ここまで気配りしてくれたんだ!

 

今まで本人すら気が付かなかったニーズを見つけてあげることが出来たら

それはきっと感動してもらえるに違いありません。

 

私もたくさんの海外メーカーさんとお付き合いをしていますが

日本に来られる時は必ず自分で空港までお迎えに上がります。

もちろん喜んで頂けるからですけど、そういう風に私自身を必ず空港まで迎えに来てくれていた人がいたから

そしてそれがすごく気持ちよかったから出来るのだと思います。

私は、「おもてなし」を海外の先輩に学んだことになりますね。

 

 

 

Mr.

公開日: 土曜日, 10月 29th, 2016

さて、前回のつづきを。

 

深く」とは、自分の仕事・知識の深掘りです。

 

営業・商品部の方々にはもっとタオルのプロになって欲しい。

物流の方々にはもっと物流のプロになって欲しい。

タオルのソムリエというレベルでなく、ノーベル賞を目指して欲しい。

 

それは、お客様に価値を良く分かって頂く為に絶対に必要だからです。

 

先日の会長へのインタビューの際におっしゃっていましたが、当社はスーパーと共に発展してきた歴史があります。

ですから、”良いものをより安く” の文化が根底にあるように思います。

このやり方だとお客様にあまり説明する必要がありません。

しかし、本当に良い商品を売っているお店に行くと、

店員さんの説明が楽しくて、”この人は商品のことを本当に愛しているなぁ”と感じ、思わず聞き入ってしまいます。

 

そんな風に、”タオル愛” を感じさせるプロになって欲しい。

 

 

卸売業は、環境対応業です。

時代の流れはどんどん早くなっています。

過去の成功体験はまったく通用しません。

 

大手量販店が大量閉店する時代。

変わらなければいけないと分かって入るけど、気がつけば既存のお客様に頼っている・・・

 

営業力の真価が問われていると思います。

 

例えば、ポルトガルの商品をピッタリのお店に売り込める。

そんな営業がもっと育って欲しい。

 

今回は営業中心に書きましたが、物流さんも同じです。

物流愛を感じさせるプロになって欲しい。

 

その秘訣は、どんなに些細な事でもわからないことを放置しないということだと思います。

わからないこと、疑問に感じることはその日のうちに解決する習慣をつけましょう。

公開日: 土曜日, 10月 22nd, 2016

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22日(土)全体会議でお話させて頂いた内容を、参加出来なかった人だけでなくすべての方に

もう一度お腹にしっかりと落ちるところまで理解して今後につなげてほしいという願いを込めて投稿します。

 

今回のテーマ: 中小企業は「狭く深く」戦うべきだ

 

狭く」とは、タオルに特化することだと私は考えます。

 

今と何も変わらないではないか?

実はそうではないのです。

同業他社でも、大半の会社が冬場の売上対策にボアシーツのギフトを販売されていますし

創業60年目を迎える当社も、私が入社した頃はタオルシーツをたくさん扱っていました。

もちろんボアシーツもです。

 

先日、広報の方と会長にインタビューした時に、会長がおっしゃっていましたが、

創業時はパジャマをたくさん販売していたそうです。

 

この話は私も会長より何度も聞いたことがありましたが、実際に現物の商品を見た記憶がありません。

タオルシーツ・ボアシーツ・パジャマすべてやめる決断をしてきたわけです。

 

みなさんも、自分のお得意先様とのお取引をやめなさい、と言ってもなかなかやめられないですよね。

 

理由はただ一つ、売上が減るからです。

 

シーツをやめるという決断をした時の理由をよく覚えています。

我々が必死に頑張ったとして、いつか大手寝具メーカーグループよりもシェアを取ることが出来るかどうか?

と考えると、即やめる覚悟ができました。

 

今振り返っても、とてもわかり易いストーリーだったと思います。

当然のことながら、ただやめるだけでは売上が下がりますから、必死で新規開拓をする必要がありました。

もっと良いタオル売り場の提案、そのためのアイテム開発に懸命に頑張りました。

その結果、今の林があるのです。

 

会長に以前よく言われた言葉に「 問屋  と おでき は大きくなると潰れる」というのがあります。

 

オーナー社長がワンマン体質を変えることが出来ず、すべてのことに手が回らなくなる

そして管理者=責任者が育っていない 

——— この2つが重なれば会社は必ず潰れます。

 

当社としても、若手にもっと会社経営に参加してもらうという意味で

社長室の方と連動して我こそは将来の林を背負って立つという人を数名集めて

どうすれば更にいい会社になるのかということを考えて頂く「会社を良くする若手の会」を作りたいと考えています。

そこで出された結論を経営に取り入れていくつもりです。

 

今後もさらにやめていかなければならないことが発生するかもしれません。

 

それでも生き残るために今やらなければいけないことが、「深く」です。

 

続きはまた来週

 

公開日: 火曜日, 9月 20th, 2016

 

先日、初めて会社説明会に参加させて頂きました。

10分間位でしたが、”笑顔とタオルでいっぱいの会社” についてお話しすると、

皆さん一生懸命メモをとられて、思っていた以上に真剣さが伝わってきました。

当たり前ですよね。

 

そしてその話の中身は、笑顔になれる秘密。

今、社員全員がもう一度再認識しなければならないことだと感じたので紹介します。

 

笑顔の秘密は、全社員の顔が見えている事です。

これには人数の制約があります。大きすぎる会社には不可能です。

実はここが、大企業病に陥らない大きなポイント。

誰がどのような仕事をしているかわかっていれば、問題はすぐに解決します。

席まで行ってお互いに納得するまで話し合えばいいのですから。

その結果、どんどん新しいことに挑戦することが出来るのです。

顔の見える化と言うのは、社員ひとりひとりがお互いに興味をもつことから始まります。

仕事をお願いする相手が、どういう環境でどんな仕事をしているのかがわかれば、

お互いを思いやる協力していく気持ちになれます。

そうなればみんなの笑顔は絶対増えるはずです。

そういう意味で当社のHPはこのように社員全員の顔が見えるようにできているのです。

 

絶対に忘れてはならないことですね。

 

PS

今回、会社説明会の進行を完全リニューアルするにあたって、

広報の方たちと何度も打ち合わせを繰り返し

そして予行演習も行い、ダメ出し続きでしたが、良い形が作れてすごく充実感があります。

もちろん改善していかなければいけない部分もありますが、

ここまで一生懸命やればいいものができる、という感じを再認識した気がします。

ご苦労様でした。

公開日: 金曜日, 8月 26th, 2016

社員のみんなは、一生懸命頑張って成果を上げれば、決算賞与や社員旅行が待っています。

だから何かパートさんたちにも日頃のお礼ができるイベントが開催できないものか

何年も前からの課題で、答えが出ないままになっていました。

 

費用の問題ではなく、私がもっとも重要だと思っていたポイントはただ一つ。

 

社員ひとりひとりの感謝の気持ちを直接パートさんに伝えることが出来るのかどうか

 

そういう意味では今回の猪名川花火大会を利用しての慰労会は大成功だったと思います。

たくさんの社員が参加して、すべての催しが手作り感満載で

ひとつ参加して頂く度に、いつもありがとうございます!と声をかけることが出来ました。

 

相手の方に笑顔になって頂くには、どんなに暑くてもこちらが笑顔で声をかけなければいけないということを

実感できたことがとても大きな収穫だったと思います。

一生懸命頑張ったその達成感とともに見れた花火は、まさしくプレゼント。

社員みんなが笑顔になった瞬間でした。

 

collage2

公開日: 水曜日, 8月 3rd, 2016

タオルの原料はなんですか?

綿ですよね、というところまでは分かっていらっしゃる方がほとんどです。

 

では綿は、どのようにして糸となるか、という話になると少し難しい話になります。

紡績(綿から糸にする工程)について説明しますと、

みなさん黙ってしまいますので、まずは原料の綿花を植えてみよう!

ということで8年ほど前から綿花を育てるプロジェクトをはじめました。

 

現在は、新入社員の方を中心に参加していただき、

今年もすくすく育っています。

 

COTTON FARM

花の命は短くてとよくいいますが、綿花は一日で終わってしまいます。

薄黄色の花をつけたなと思ったら翌日にはピンクに変わりしぼんでしまいます。

もうすでに綿の実もできていますね。

9月の後半になればこの実が割れて中からコットンが出てきます。

乞うご期待。

今年は、アメリカ原産のアップランド種と

綿の起源と言っても良い茶色のカラードコットンの2種類を栽培しています。

cotton

 

今では世界で生産されている綿の殆どが白ですが、もともとは茶色だったのです。

茶色は、色を綺麗に染めるのに不向きであったために品種改良の末白くなったのです。

またひとつプロに近づきましたね。

公開日: 火曜日, 7月 19th, 2016

まだ30代の社員さんが突然お亡くなりになりました。

病院を変わられるということでお見舞いに行かせていただこうと

社員みんなで千羽鶴を折り出した矢先でした。

 

みんな めちゃくちゃ悲しいと思います。

ご両親もとても残念に思われていると思います。

でもきっと一番残念に思っているのはご本人だと思います。

 

やってみたかったことがたくさんあったはずです。

私たち生かされている人間は、悲しんでばかりはいられません。

それよりもご本人の分もしっかりと前向きに生きること、

仕事でもプライベートでも今まで挑戦できていなかったことに挑戦すること。

それが生かされているものの使命だと感じております。

心よりご冥福をお祈りします。

合掌

 

公開日: 木曜日, 7月 14th, 2016

「失敗」と書いて「じんせい」と読むという人もいる。

人生とは失敗の連続と言っても過言ではないからだ。

 

同じように失敗をしているのに結果的に勝ち組と負け組に別れてしまうのは何故なのか。

人間は失敗してこそ自分の間違いに気づくもの。

気づく前に言われても頭には入らない。

 

何が問題なのか。疑問に思い、しっかりと考えて貴重な体験として成長することが出来るかどうか、

そして、そういう経験を積んでいる人でなければ、後輩から教えを乞われてもこたえることはできないと思う。

絶対に諦めてはならない。

失敗に真摯に向き合っている姿こそが周囲を成長させるのだ。

 

ヘンリー・フォードの名言

失敗とは、よりよい方法で再挑戦するいい機会である

 

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