社長

社長ブログ

公開日: 水曜日, 6月 22nd, 2016

今回は短めに。

 

みなさんの週間報告書や外部研修参加レポート等を拝見していますと、

自分は もっとこの部分を頑張らなければならない ですとか

こういう勉強をもっとしなければならない などと書いてくれているのをよく目にします。

 

もちろん、改善点がまったく気付かない人よりも気付く人のほうが良いに決まっています。

しかし、本当に難しいのは実際に実行する事です。

それもできるだけ早く。

 

たとえ期間が1週間しかなくとも、結果の出せる人は1週間分の結果を出します。

いつまでに、どれだけの という、期限を区切ったかたちでの成果チェックをしないと

成果を得られないのがほとんどだと思います。

 

できるだけ早く実行に移すという習慣をつけるようにしましょう。

 

人間に与えられた時間には限りがあるのですから。

 

少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず。

未だ覚めず池塘春草ちとうしゅんそうの夢、階前かいぜん梧葉ごようすでに秋声。

 

try something new concept on blackboard

try something new concept on blackboard

公開日: 水曜日, 6月 15th, 2016

それでは最終回。 (前回まではこちら

 

3)家が貧しい

 

丁稚奉公を始めて1ヶ月。あんたはよう働きますなぁ、と言って旦那さんが5銭小遣いをくれた。

ほんとうにうれしかった。もっと頑張らないといけないと心に誓った。

 

もし実家が貧しくなかったら、これほど喜んだだろうか。

働くということに対してのモチベーションが上がっただろうか。

 

 

私にも似たような経験があります。

小学校高学年の頃、年賀タオルの加工をよく手伝わさせていただきました。

朝から晩まで、ガレージに御座をひいて。

あの当時 加工賃が1P袋入れ1円程度だっとと記憶しております。

小遣いではなく、自分で働いてもらったお金は、本当にうれしかった記憶があります。

 

そういう意味で、今 私には大きな不安材料があります。

それは、みなさんのボーナスです。

10年ほどすでに当社で働いていただいているみなさんには、

今までの経過 なぜ今のようにボーナスが増えてきたのか、という理由と

もらった時の感動がモチベーションになってきたと思います。

 

しかしながら、昨年入社の新人さんはどうでしょうか?

入社した時にはすでに高水準であったわけですから、

今後さらなるモチベーションを与えることができるか、不安です。

是非、先輩たちのおかげでという感謝の気持ちで頑張っていただきたいと思います。

 

最近、みなさんにお話する機会があるたびに、計画的に経費を上手に使うこと、をしつこいくらいお話しています。

やらなければいけないメンテナンスなどを先送りにするのは、決して経費の節減ではありません。

しかし、勘違いをしないでいただきたいのは、お金を使う前に知恵を使うことが重要だということです。

 

松下幸之助さんもこう仰っています。

 

金を使わないと知恵を使いだす

 

それでは、今回のシリーズ最後。

 

松下幸之助さんは、人の話を聞く達人だったと言われています。

 

上司先輩にお願いしたいのは、部下の話をどんどん聞いて、相手が何考えているのか、体調はどうか、

心配りをしてあげてほしいです。

誰かが自分を見てくれているということが、若い人たちのやる気につながると信じています。

 

心はいくら使っても減らない

 

上司の聞く耳が組織を活性化させるのです。

 

その3

 

このページのトップへ