視点をかえれば必ず長所は見つかる
公開日: 2016年6月08日
それでは前回の続きです。
2)身体が弱い
だから最初から人に任せることを考えた
自分は月に半分しか働く事ができない、それでもやれる会社を作る
そのためには人を育てなければならない
そして、長所を見つけないと人は育たない
短所ばかり見つけるのは視点が悪いからである
視点をかえれば必ず長所は見つかる
会社の中には、いろんな仕事があります。
みなさんのキャラクターを良く理解して、その長所を活かし適材適所で頑張ってもらう。
そして結果として会社の業績をあげること、まさしくそれが唯一の私の仕事と言っても過言ではありません。
もっと言えば新しい仕事を作り出すことも出来ます。
少し長くなりますが、松下幸之助さんの逸話を少々。
ある日、営業部長がうちの部署に暗くてまったく仕事のできないスタッフがいる
周りにも悪影響があるので配置転換をお願いしたいと直訴してきた
幸之助さんはニコリとして、「暗い?そらよろしいな」と言ったそうだ
会社も大きくなったし取引先も増えた、しょっちゅう葬式もあるやろ
葬式で明るかったら場違いですやろ、その方に全部行ってもろたらええ
全ては自分の考え方次第
何でも自分でしないと気がすまないという人は、私も含めてたくさんいると思います。
そこについては反省させられる部分もあります。
逆に何もかも自分でできるわけではありませんから、実際はある程度のところで誰かに任せたい。
誰に任せようかなと周りを見た時に、私の方を見ていてくれて目があってしまうような人。
私に任せてくださいなと手を挙げてくれている人がいたら、これは最高。
失敗なんかいくらしても構わない。
そういうスタッフと一緒に仕事ができたら最高の人生だと思います。
次回は来週の水曜日^^)
(http://www.1b-town.com/pictures/work/books/biography/konosuke-4.htmlより)