お客様にも、一緒に働いてくれる人たちにも感謝を伝える
公開日: 2017年4月19日
創業300年以上続く、老舗の会長さんから学ばせて頂きました。
老舗と呼んで頂きますが、実はこの老舗という言葉が大嫌い。
店が老いたらしまいや。
しにせの「し」が「止」になり「死」にならんようにいつも新たな気持で「新店(しんみせ)」にならないかん。
「しん」は、「進」「清」「慎」「心」・・・・どれも大事。
「辛」もあるけど、「辛」抱や。
しゃべることを「言う」と書く。
ニンベンを付ければ「信」や。
しゃべることは「云」うとも書く。
ニンベンを付ければ「伝」。
人はやるべきことをきちんとやり、言うべきことをしっかり言ってこそ、伝わり、信じてもらえる。
お客様にも、一緒に働いてくれる人たちにもちゃんと感謝を伝えなさい。
そうして「信」じ合う「者」が集まってこそ「儲」けになる。
もう一度分けて「信」と「者」で信者。
「この人の言うこと、やることは間違いない」と相手に信じてもらってこそ、商売を続けることができるんや。
学習するとともに、実践していきたいものです。