第二営業部

お気に入り絵本

公開日: 2017年11月27日

こんにちは。近頃めっきり寒くなり、引きこもり気味のデザイン室西川です

こんな寒い日のお休みは、おうちでぬくぬくゴロゴロ読書、なんてのも良いですね。
というわけで、今日はわたしが「ぬくぬくゴロゴロしながら読みたい絵本」を紹介させてください

 

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バスにのって 絵と文 荒井良二  偕成社 

 

この絵本、ひとことで言うと、“ぼく”がバスをひたすら待つお話です。
“ぼく”はとても気が長いですね。

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“ぼく”

 

どこかの砂漠でしょうか。“ぼく”はバスにのって遠くに行くつもりなのですが、バスはなかなかやって来ません。トラックや馬に乗った人が通り過ぎていきます。
ひたすら待ったあげく、ようやくバスが来るのですが・・・

 

初めて最後まで読んだ時「なんだこれは???」と気が抜けてしまいました。
何も大きなことは起こらない。ただ、空、風、リズムすべてがゆったりと流れています。
脱・時間 な感じです。

 

子どもに全く媚びてない、お勉強絵本からも程遠い、
でも何か大切なことを教えてくれている気がしなくもない!?
荒井さんの絵本は、さりげなくて、あたたかくて、たんたんとしていて、とても好きです。

 

忙しい毎日に少しおつかれの方、ぬくぬくしながらぜひ読んでみてください

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